雑多になってきたな……

アニメ私感(2014-Ex) 

2014年終了、1クール超作品

2013-4~2014-1
ゴールデンタイム 私的評価:A
2014-1、2014-4
バディ・コンプレックス 私的評価:C
2014-3~2014-4
ヤマノススメ セカンドシーズン 私的評価:B

レビュー(感想)はネタバレ大爆発のため、別記。

相方作成バナー(あかポルティ)

- 感想文のようなもの -

ゴールデンタイム 全24話 私的評価:A
【恋愛】【原作:ラノベ】【お嬢様】【記憶喪失】【大学】
訳アリで一浪して東京の大学へ、そこで意気投合した友人の前に突如現れ
バラの花束でビンタをかましたお嬢様っぽい娘に一目惚れ、といった流れ。
最初ヒロインはその友人に粘着じみたアプローチをしているのだが、序盤で
完全にフられて主人公と知り合い→親友→恋愛関係となる。カップル成立は
あくまで通過点に過ぎず、本題は主人公の高校卒業後の事故を起因とした
記憶喪失に絡んだ彼の過去と現在が交錯しての恋愛群像劇的な内容。

ルックスは良いが思い込みが強く迷惑級に行動的なヒロイン・加賀香子氏を
受け付けられるかがカギ。彼女がウザいと感じたらおそらく見るのは苦痛で、
反対に理解・納得できるのなら最後まで行けると思う。主人公の記憶喪失に
関する部分はかなり繊細で細かく突っ込んでいくと齟齬が出そうではあるが、
納得できないものではないと思う。過去の記憶がないまま新しい記憶として
香子との日々を重ねていく反面、失われた記憶が戻った場合現在の記憶が
失われるという懸念が浮上して一気に佳境を迎えていく。

最初から最後まで、ヒロイン・加賀香子の突飛な行動が物語を引っ張る形。
向こう見ずで危なっかしいが主人公・多田万里と付き合い始めた中盤以降は
自己中心的に描かれがちなお嬢様キャラとは違い、彼女なりに万里のことを
考えての行動と思われるので自分はむしろ引きつけられた。正しい選択肢を
常に選んでいくゲーム的なものではなく、間違い・不完全なものでもその後の
行動で理解しあって最終的に「良い」ものにする、それで良いのではと。

大学を舞台とした群像劇とするには主人公とヒロイン以外の動きがやや薄く
感じるものの、過去の記憶の代表格であるリンダ先輩や友人のヤナっさん、
ひとつの負い目を忘れず最後の最後で義理を返した友情にアツい二次元君、
香子とは別の意味で行動的なオカちゃん、どこかで見たようなNANA先輩と、
登場人物たちにそれぞれ掴みどころが得られるのは2クールの強みだろうか。
なんにせよ、個人的には非常に楽しめた。


バディ・コンプレックス 本編13話、完結編2話 私的評価:C
【メカアクション】【近未来】【軍隊】【時間移動】【理論】
普通の高校生が突如ロボット兵器に襲われ、別のロボット兵器に乗ってきた
ヒロインに救出されたのも束の間、自分だけ未来に飛ばされるという展開。
空中戦が中心のロボットアクションで、カップリングという二人のパイロットの
意識を同調・強化させての高速戦闘がキモか。タイムリープもさることながら
カップリングの原理云々はオリジナル設定のようなので多くは触れない。

未来に飛ばされパイロットとして軍に入って……とロボット・軍隊ものの形を
準えてはいくものの、カップリングの話に深く入ろうとしたらいきなり決戦的な
状況になり新機体投入→一旦完結と如何せん唐突というか、物語を通じた
いろいろな積み重ねのようなものが決定的に足らない気がした。時間移動に
関しては本編最終話で一応説明されるものの、敵方に回っていたヒロインが
主人公サイドに戻ってきただけでは完結したとは言えず、後日完結編として
追加された二話分で収束を図ったのは制作側の事情もあったのだろう。
せめて2クール分の尺度があれば……というのは、完結編を含む全15話を
見た視聴者のほとんどが感じたことではないだろうか。よくまとめたとは思う。


ヤマノススメ セカンドシーズン 全24話 私的評価:B
【登山女子】【原作:まんが】【日常】【15分枠】
インドア趣味な女子高生が幼馴染に誘われたのをきっかけに登山を始める。
登山の話と日常(準備)の話を交互に進める形で「ゆるふわ」と公称しており
物語自体はゆっくりと紡ぐ構成か。登山のシーンは自然の情景を描きながら
モノローグを織り交ぜており、日常は登山の準備だけでなく各登場人物の
側面なども描いていく。やや内気な主人公に対し幼馴染が活発で好対照な
二人が興味深い。

前半の終盤にある富士登山が山場で、個人的に一番面白かったのはここ。
後半つまり2クール目は主人公と幼馴染が幼い頃に登った「思い出の山」が
目的地となるのだが、双方の親と霧ヶ峰に登ってから続いた日常回がどうも
間延びした印象になってしまった。余計な誤解を招きそうな「雨具の記憶」の
構成がおそらくケチの付き始めで、夏休みの宿題の話やバイトを始める話は
グダグダ気味だったと感じる。確かに高校生である以上勉強は必須だろうし、
登山用品がそう安価でないことを考えると自分で費用を捻出する必要もある。
途中でハイキングに行く回を入れて多少のメリハリを整えたのかもしれないが
宿題とアルバイトの話は「まぁそんなところだろうな」と頷くしかなく、ゆっくりと
丁寧に描く進め方と15分という短い枠が内容を多く盛り込めない分ここでは
面白味を感じにくい方へと作用してしまった気がしてならない。

登山シーンは良かったと思うが、日常シーンが多く感じてきた後半の半ばに
あまり馴染みきれなかったのは、登場人物に対する思い入れのようなものが
薄かったのかもしれない。個人的に日常アニメは好きなはずなのだが。
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プロフィール

迷品短槍

Author:迷品短槍
(めいひん たんそう)

個人小説サイト
迷品collection」の出張版。

ゲーム・アニメネタ中心。
記事数がそこそこあるのは
ネトゲぶろぐの名残です。
(旧HN:がんまれい)

【Diablo Ⅲ】
Reaper of Soulsから
始めた新参者。PS3版にて
もそもそ遊んでいます。

【Wizardry】
AppleⅡ版、PC88版を経て
Family Computerからの
和製Wizを重んじる守旧派。
Wizardry歴は32年目。

【Elminage】
PS2版#1からスタート。
最近えらい遅れ馳せながら、
Gothicの3DS版開始。

Myメインは魔族混血君主。
聖なる鎧が装備不可でも
ライフスティーラーと
ダーククリスタルで
イヴァグ尖塔を踏破。

【DragonQuest】
プレイ暦は#1~#9まで。
ただし#7と#8は未クリア。
派生作品はわかりません。

【Anime】
恋愛・日常ものが好きです。
CSないっす。
[年別私的Best]
2012:夏雪ランデブー
2013:ゆゆ式
2014:未確認で進行形
2015:四月は君の嘘
2016:プリンス・オブ・
 ストライド オルタナティブ
2017:月がきれい
2018:ポプテピピック(暫定)

【Trickstar】
2014年サービス終了。
スマートフォン版はスルー。

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