雑多になってきたな……

「無双」の現在に思うこと 

これまで当方ではあまり触れる機会がありませんでしたが、コーエーテクモの
「無双シリーズ」にはかなり前(それこそコーエーとテクモが合併する前)から
遊んでいます。それこそ現在の一対多ではなく立体型対戦格闘の頃からです。
このシリーズの知名度を上げたのは現在に続く一体多型のアクションとなり、
かつ大幅にボリュームを増やした「真・三國無双2」でしょう。大量の敵兵を
一度に描画する処理がハードウェアの性能向上により可能になったことが、
「一騎当千」をゲーム上で疑似体験できる独自色に繋がったと思います。

さて、昨今この「無双」シリーズは低迷・停滞していると感じております。
シリーズ全体の最新作に「無双☆スターズ」とかいうメーカー内でのキャラを
オールスター的に集めるもののようでしたが、この手の「お祭り」というのは
メーカーの自己満足的な側面も絡んでくる恐れがあり、さほど大きな評判に
なることなく埋もれていったのではないでしょうか。どうも三國・戦国以外の
タイトルとなると、発売前は大々的に宣伝はするものの発売以降は一気に
萎んでいくという流れが目立つように感じます。もっとも試しに遊んでみれば
また違った印象が出てくるのかもしれませんが、ワタシ自身何度かハズレを
掴んでしまったものですから発売後間もなく底が割れ値崩れが早い状況で
早期購入によって安くない金額をはたくのは抵抗が出てきたと。

シリーズで最後に早期購入したのは「無双OROCHI2」だったでしょうか。
とりあえずトゥルーエンドっぽいエンディングムービーは見るところまでは
行きましたが、操作可能なキャラがたくさんいてもその全員が使っていて
楽しいかと言われるとそうでもないですし、敵将の無双乱舞を食らったり
高難易度では雑魚兵に一回殴られるだけでも瀕死もしくは敗北と内容は
大味になる一方、それでいてどのキャラでもやることはほぼ同じでしたから
飽きが来るのも早いですよと。まあ仮に全キャラ使用とか前提にされたら
作業感が一気に強まってもっとイヤになっていただろうなと思いますが。

なぜ唐突にこのような話を始めたのかといいますと、先月末にPS Storeの
キャンペーンで「真・三國無双7with猛将伝」が一時的に半額になったのを
確認して、久々に遊んでみようと思いDL版を購入したからなんですね。
三國7については「猛将伝込みで安くなったら検討してみる」という方針に
かなり早くから定めていましたけど、\3,000という値段が安いのかというと
少々首を傾げるところではあります。まあDL版が値下がりするというのは
廉価版かキャンペーンくらいしかなく、通常版については廉価版が出ても
アペンド版込みで廉価版が出るのかというと不明瞭な部分があったので、
まあやってみましょうかと。数年前に衝撃的なバグ画像でゲーム界隈を
騒がせた「真・三國無双7Empires」みたいなデキでもないようですし。

正直、最近のこのシリーズに対するワタシの見方は「否寄りの傍観」でした。
クソゲー 天誅
ワタシは三國は6、戦国は3で躓いたと思っています。
ここでは三國だけに絞ってお話しますが、三國6で三国志の「魏・呉・蜀」の
他に「晋」を出したことは失敗であると感じています。確かに歴史の中では
魏に替わって勃興し呉を滅ぼし中華統一を成し遂げた王朝です。
ただその中身を構成する人物つまりキャラクターの造りがあまりに稚拙で
他の勢力と比べると二枚ほど質が落ちます。自信家、無口、病弱、軽薄、
朴訥、頑固……そしてどこぞのアイドルじみた公式ゴリ押し女キャラなど、
見ていて不愉快なレベル。中華統一という極めてわかりやすい最終的な
「勝利」がこのキャラたちに降って来る以上、勝ち誇るこいつらを見るのは
非常に腹立たしいと。ここのストーリーモードはムービー全スキップでした。

それよりも問題だったのが「アクションゲームとしての退化」です。
操作方法は□ボタンによる通常攻撃最大6連の中に、どこかで△ボタンの
チャージ攻撃という形で長く変わらなかったのですが、三國5にてボタンは
そのままで「□の連と△の強」で分ける「連舞システム」に変化します。
これはループで無限に繋がる隙の少ない連攻撃、モーションが大きいものの
ガードを崩したり広範囲攻撃ができる強攻撃に分かれる形だったのですが、
どうもユーザの評判が良くなかったようで、三國6で元に戻してしまいます。
また固定化されていたモーションに武器選択という形でバリエーションを
持たせたのですが、基本装備の武器にはEX攻撃という専用アクションが
加わりこれまた高性能なのでそれだけ使っていれば楽勝という仕様に。

安っぽいキャラが大量に追加されただけでなく、肝心のアクションの部分も
この有様だったので、三國6は飽きの早いゲームとなってしまいました。
その次回作となった三國7についても、ゲームのコンセプトに大きな変化は
なさそうでしたし、いずれは猛将伝と呼ばれる追加ソフトを出すこともまた
規定路線でしょうから、早期購入などとても考えられませんでしたと。

……ここまでお話を進めてきて、いつも以上にとりとめのない文章になって
しまったというか「お前は何が言いたいんだ」と自問したくもなる展開ですが、
このシリーズとは個人的に10年以上もプレイヤーとして関わっているからか
溜まっているものがそれなりにあるようです。もちろんそれは不満が大半
現段階までで「真・三國無双7with猛将伝」をプレイしてみた印象としては、
ワタシの求めている水準には及んでいなかったと。さすがにクソゲーとまで
呼ばれるデキではありませんが、三國6以降に制作側が掲げてきたらしい
シネマティック路線とやらはやめた方がいいんじゃないかなと感じています。

ただ、三國5以降から漂ってきたマンネリ感のようなものを打破しようとする
試みは感じられていると勝手に思っています。もちろんシネマティック云々も
それに絡んでいるのですが、しばらくの間そのお話をさせていただこうかと。

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迷品短槍

Author:迷品短槍
(めいひん たんそう)

個人小説サイト
迷品collection」の出張版。

ゲーム・アニメネタ中心。
記事数がそこそこあるのは
ネトゲぶろぐの名残です。
(旧HN:がんまれい)

【Diablo Ⅲ】
Reaper of Soulsから
始めた新参者。PS3版にて
もそもそ遊んでいます。

【Wizardry】
AppleⅡ版、PC88版を経て
Family Computerからの
和製Wizを重んじる守旧派。
Renaissanceには否定的。
Onlineは無視。
Wizardry歴31年。

【Elminage】
PS2版#1からスタート。
最近えらい遅れ馳せながら、
Gothicの3DS版開始。
Myメインは魔族混血君主。
聖なる鎧が装備不可でも
ライフスティーラー二刀流で
いまはやっていけてます。

【DragonQuest】
プレイ暦は#1から#8。
ただしクリアしたのは#6まで。
派生作品はわかりません。

【Anime】
恋愛・日常ものが好きです。
CSないっす。
[年別私的Best]
2012:夏雪ランデブー
2013:ゆゆ式
2014:未確認で進行形
2015:四月は君の嘘
2016:プリンス・オブ・
 ストライド オルタナティブ

【Trickstar】
2014年サービス終了。
スマートフォン版はスルー。

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